鼻の手術の種類

術後性上顎嚢胞摘出術(術後性頬部嚢胞摘出術)

鼻づまりの原因になることはあまり多くありません。高齢者で過去に蓄膿の手術を受けておられる方でたまにみられます。
当院では、なんと、90歳代の男性でこの症状がみられ、手術を行いました。

手術名 術後性上顎嚢胞摘出術(じゅつごせいじょうがくのうほうてきしゅつじゅつ)
対象となる病状 過去の手術痕にできた嚢胞で鼻が圧迫されて鼻づまりになっている場合
対象年齢 16〜70歳
(過去の手術後の変化なので、あまり若い人にはありません。)
意義 嚢胞(膿などが入った袋状のハレ)を切除し、嚢胞で鼻が圧迫されている状態を解消する。
手術方法 ほとんどの場合、鼻内内視鏡手術が可能です。
嚢胞の場所によっては上顎洞根本術のように歯肉切開が必要なことがあります。
麻酔方法 全身麻酔(局所麻酔で行う場合もあります。)
手術での危険性 ごく稀に目や脳の損傷
(当院では1件もありません。)
手術所要時間 30分〜1時間30分
(炎症の範囲によって大きく変わります。)
入院日数 1泊2日
手術費用 ¥40,000〜¥120,000
手術後の注意点 術後4〜7日間は鼻内に止血用のガーゼが入っています。
入浴は4・5日目から可能です。
飲酒、運動は2週間程度、禁止です。
事務系の仕事は術後5日目から可能ですが、止血用のガーゼのため、鼻が詰まって腫れているので、外見上、見苦しくなります。
術後の外来通院 約6週間【週2・3回(2週間)+週1・2回(4週間)】
備考・その他の注意点 安静度等は嚢胞の大きさや場所によって大きく違ってきます。

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