鼻の手術の種類

副鼻腔根本手術

通常の副鼻腔炎で行われることは最近では非常に少なくなっています。
特殊な炎症や腫瘍が疑われる場合、または歯が原因の場合にはこの手術法になることがあります。

手術名 副鼻腔根本手術(ふくびくうこんぽんしゅじゅつ)
対象となる病状 副鼻腔炎、上顎洞腫瘍が疑われる場合
対象年齢 16〜70歳
意義 副鼻腔の特殊な炎症や病変の場所、あるいは腫瘍が疑わしい場合など、鼻の穴からだけでは不十分な場合、上顎洞内全てを直接、見渡して手術をします。
手術方法 上あごの歯肉を切開して、頬の骨(上顎骨)に穴をあけ、上顎洞全体を直接みながら手術をします。
鼻の穴からも内視鏡を入れて、両方からみながら、副鼻腔の炎症を取り除きます。
最後に、歯肉部の切開創は糸で縫合します。
麻酔方法 全身麻酔(局所麻酔で行う場合もあります。)
手術での危険性 ごく稀に目や脳の損傷
(当院では1件もありません。)
手術所要時間 30分〜1時間30分
(炎症の範囲によって大きく変わります。)
入院日数 2泊〜3泊
手術費用 ¥150,000〜¥190,000
手術後の注意点 術後1週間程度、頬がかなりはれます。
術後4〜7日間は鼻内に止血用のガーゼが入っています。
入浴は4・5日目から可能です。
飲酒、運動は2週間程度、禁止です。
術後最低でも1週間は自宅療養になります。
術後の外来通院 約6週間【週2・3回(2週間)+週1・2回(4週間)】
備考・その他の注意点 術後、上唇の周りがしばらくしびれた感じになります。

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